社長の理想を見える化する管理会計

経営コンサルタントの視点から、様々なエピソードや事例を紹介。経営学を深堀りし、その根幹に迫ります。

【蔵書紹介編】経営者のバイブル『思考は現実化する』:なぜ管理会計にも「思考」が必要なのか?

会社の将来や自らの人生を強くイメージできていますか?


実は、数字を動かす前に、私たちの『思考』を動かす必要があります。

今回は、経営者の多くが一度は手に取る名著『思考は現実化する』をご紹介します。

私の人生のバイブルと言っても過言ではない一冊。
管理会計というツールを使って『思考』を『現実の利益』に変えていくためのヒントが、この本には詰まっています。

 

【本書の概要:成功哲学の原点】

ナポレオン・ヒルが、鋼鉄王アンドリュー・カーネギーの依頼を受け、500人以上の成功者を20年かけて徹底的に調査して体系化した「成功哲学」の集大成です。

1937年の発売以来、全世界で1億部以上売れ続けている、自己啓発書の原典とも言える一冊です。

 

【コアメッセージ:「思考」こそがすべての始まり】

本書の核心は、「人間が心に抱き、信じることができるものは、すべて実現可能である」という点にあります。
単なる「願望」ではなく、明確な目標を立て、燃えるような意欲を持って行動し続けることで、思考は物理的な現実(富や成果)へと形を変えていくと説いています。

 

【管理会計と『思考は現実化する』の接点】

なぜ、数字を扱う管理会計のブログでこの本を紹介するのか。そこには深い繋がりがあります。

  • 明確な目標設定(第1の原則): 管理会計で予算を立てることは、まさに「目標を明確にする」作業です。本書が説く「明確な願望」を、具体的な「数字」に落とし込んだものが予算管理と言えます。
  • 計画の具体化: 本書では「いつまでに、何を、どうやって手に入れるか」の計画を立てる重要性を説きます。これは管理会計における「アクションプランと利益計画」そのものです。
  • 「確信」を支えるデータ: 「思考は現実化する」と信じる力に、管理会計という「根拠ある数字」が加われば、それは揺るぎない「確信」へと変わります。

経営はもちろん、人生にとっても有益な情報満載です。

ナポレオンヒル 思考は現実化する